クイーンアリス・アクア
H2Oでアクア
世間はお盆モードで都心は人がやや少なめ。ランチも空いてるだろうと予想して、今まで行ったことのないお店で食べようと職場から徒歩7〜8分、東京国立近代美術館敷地内にある「クイーンアリス・アクア」へ。お店は地中海の街並みを思わせる白を基調とした明るく高級感溢れるイメージ。テラス席もあって、季節によっては外で食べるのも良さそう。いい感じのお店なんだけどメニューに問題あった。ランチタイムにオープンしておきながら、単品モノしかない。ネットで検索したときにはスープ、サラダが付いた、いわゆる「ランチメニュー」があったのだがそれもない。ローズマリーで香り付けしたチキン(1,000円)を注文すると、ほぼまるごとのローストされたチキン(とつけあわせ)が「どん!」と出てきた。パンもついてこない。ナイフで切り取りながら食べていくがチキンだけでは飽きてくる。他のメニューもパスタ以外は似たようなモノ。ランチ向きのメニューを用意する姿勢はなく、ディナーのメニューで使えそうなものをそのままランチに使っている感じだった。あと気になったのがスタッフのサービス。丁寧さに欠け、全体的にだらけている印象を受けた。これではリピーター客は少ないだろう。フレンチの鉄人と呼ばれる有名なかたのプロデュースしたお店のようだけど、ランチに限っていえば人に勧めることはできない残念なお店。