- Entries : Category [ Linux関係Tips ]
08 November
2004
Whizのインストール
FedoraCore2のcannaの漢字変換のおバカさん加減に、ほとほと愛想がつきてWnnの導入方法をネットで検索していたらWhizなるソフトウェアを発見。
早速試してみることにした。
# rpm -ivh whiz-0.47-b1.i586.rpm
0.48パッケージはlibstdc++.so.6が必要。
# /etc/rc.d/init.d/canna stop
# /etc/rc.d/init.d/whiz start
whizの評価はこれから。
*FedoraCore1は.cannaのfuzokugoを有効にするだけでずいぶんましになったんだけどな。
10 November
2004
FreeWnnの設定
cannaを捨ててWhizを使ってみたけど、いまひとつしっくりこない。
文節切替えのキーアサインの変更はどうやるんだろ?
で、何年ぶりかにwnnを使ってみることにした。
文章、漢字変換は特に違和感なく移行できたけど、ひとつだけ問題が…
これまで「ん」は「nn」で入力でしてたけど、「んん」と変換されてしまう。
これは非常によろしくないので早速設定を変更する。
/usr/X11R6/lib/ccdef/rule.hiragana.egg
"n" 'n' "ん"
のコメントアウトを外して
# "n" 'n' "んn"
をコメントアウトする。
あとはログインしなおせばOK
cannaは知人が大学時代に開発したエンジンだけに愛着があったんだけど
FC2のcannaはダメすぎる。
whizはまだまだ開発中のようだし、これからも是非がんばって欲しい。
15 November
2004
Windowsで作成したCD-Rがおかしい
なんでUDFフォーマットなの?
仕事で客先に渡すためにCD-Rを作成。
会社のマイマシンにはCDROMドライブしかないので共用のWinXPマシンで作成することに。
出来上がったCD-Rをマイマシン(VineLinux 2.6)で読み込み確認したら、
書き込んだはずのソフトは表示されずに
Autorun.inf
UdfrChk.exe
Udfrinst.zl
の3つのファイルが表示される。 udf? DVDじゃないのに?
ネットで検索すると共用のWinXPマシンにインストールされてたRoxy Easy CD creater
なるソフトはCD-RでもUDFフォーマットで作成するそうな。ふう。
Linuxで正常に読み込ませるにはデータDVDのマウントよろしく
# mount -t udf -o ro /dev/cdrom /mnt/cdrom
22 November
2004
FC2でGV-MVP/RX
ここ1カ月ほどFC2でGV-MVP/RXの設定がうまくいかなくて困っていた。
スタック・サイズに問題のあるカーネルの入れ換え、違ったver.のitvtドライバを
試してみたけど、さっぱりうまくいかない、むー。
$ ptune.pl --channel 8 --freqtable ntsc-bcast-jp --set-msp-matrix 0
でチャンネルを設定して、
$ cat /dev/video0 > ./test.mpg
とかやると録画できるけど、
$ record-v4l2.pl -c 8 -t 30 -i 6 -f ntsc-bcast-jp --output-settings 0 --directory-format "" -o test.mpg
とrecord-v4l2.plを使うと、
Error calling setCodecInfo()!
で、落ちてしまう。
/var/log/messagesファイルには
ivtv-api.c: unknown ioctl 0x803c4030
ivtv-api.c: unknown ioctl 0x803c4031
のエラーが記録されている。
同時にインストールしたperl関係が悪さしてるのかも?と
Config-IniFiles-2.38.tar.gz
Video-Capture-V4l-0.224.tar.gz
Video-Frequencies-0.03.tar.gz
Video-ivtv-0.13.tar.gz
をソースからコンパイルしてインストールしても現象変わらず。
で、今日ネットで解決策を発見!
perl-Video-ivtv-0.13は0.2.0ベース対応らしいので、
0.1.2をインストールすればOKとのこと。早速入れ換え。
record-v4l2.plで録画成功。感謝、感謝。
15 December
2004
uptimeの天井
銭形の天井は1500
最近になってlinuxのuptime表示に天井があることを知った。
約497日間連続稼働させると表示が0に戻るとゆう。
uptimeに限らずカーネル絡みのタイマ処理に使われるjiffiesがunsigned long型であり、タイマ割り込みが10ms間隔で発生する。
さらにx86が32bitのシステムとゆうことでカウンタが約497日で1周して0に戻ってしまうらしいのだ。
i686/Athlonカーネルの一部では97日で戻るものもあるみたい。
現役を引退して寝室の音楽サーバとして余生を送るTP235のuptime
午前11時09分 稼働 111日間, 7時44分, 2 ユーザ, 負荷平均率: 0.69, 0.83, 0.79
以前はメシのタネだったAlphaは64bitシステムだから、えーと…
24 December
2004
cdromがumountできない
FC2をKDEで使っているけど、CD,DVDをトレイにいれると自動的にマウントされてファイラが起動される。
注意しなくちゃいけないのはファイラを終了させるタイミング。
マウントポイント以下に移動したままファイラを終了させるとデバイスを掴んだイベントが残ったままになってしまう。
結果、後で気がついてumountしようとしてもデバイスが使用中なのでumountできない状態になる。そんなときは
$ fuser -mv mount-point
でマウントポイントのプロセスIDが表示されるので
$ kill -9 ****
で削除すると、umountできるようになる。
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ディレクトリやファイルが文字化けして削除できない場合の対処方法
$ ls -i
$ find -inum N -exec rm {} \;
* Nはi-node Number
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26 December
2004
便利だけど余計な機能
便利といえば便利なんだけどね
LinuxではここしばらくKDEを利用してるけど、他のウィンドウマネージャ同様にCDROMをドライブに入れると自動マウントしてくれる。
便利な反面、アプリケーションを終了してもプロセスが残ってumountができなくなったり、
VMwareでCDROMを入れ換える度にデバイスを横取りしたりと余計なこともしてくれることも多い。
やっぱり邪魔なんでこの機能は使わないことにした。
Autorun.desktopをリネームして起動時に読み込まれないように設定
$ cd ~/.kde/Autostart
$ mv Autorun.desktop Autorun.desktop.bak
これでログインし直せばOK
30 December
2004
2chビューワkita-0.173.0-1のインストール
FC2に2chビューワのkita-0.173.0-1をインストール。
rpmのバイナリはインストールできるけど、起動でエラーになるので
src.rpmからコンパイルする。
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***libselinux-develをインストール***
libselinux-develがインストールされていないと
/usr/bin/ld cannot find -lselinux
のエラーがでるので
# apt-get install libselinux-devel
でlibselinux-develを先にインストールしておく。
次にkitaのコンパイル&インストール。
# rpmbuild --rebuild kita-0.173.0-1.src.rpm
/usr/src/redhat/RPMS/i386以下に
kita-0.173.0-1.i386.rpm
kita-debuginfo-0.173.0-1.i386.rpm
が作られているので
# rpm -ivh ./kita*
でインストール終了。
12 January
2005
FC2の日本語デフォルトロケールをEUCに変更する
そろそろUTF-8かなとも思うのだけど…
FC1,FC2の日本語デフォルトロケールはUTF-8になっている。
UTF-8だと文字化けするソフトウェアもまだ多いのでEUCに変更する。
ユーザ単位なら.bashrcの最後にでも
LANG="ja_JP.eucJP"
とでも書き加えておけばいいけど、システムデフォルトを変更する場合は、
/etc/sysconfig/i18nと/etc/man.configを編集する
LANG="ja_JP.UTF-8" → LANG="ja_JP.eucJP"
PAGER /usr/bin/less -isr → PAGER /usr/bin/lv
と変更してからリブートすればOK
13 January
2005
実行されないatジョブ
お昼の楽しみが…
このところ、サクサクをPCで録画してから会社でお昼を食べながら
mplayerで再生させて楽しんでいる。手順としては
1.番組をhuffyuvで録画、DivXの2passエンコード設定スクリプト作成。
2.atコマンドで07:31に録画開始。
3.9:15頃に2passエンコード終了。
4.お昼を買いにいく前に会社からsshでファイル取得(190MB/3.5min)
5.お昼を食べながらサクサク。(^^;
で、今日はなぜか録画ファイルが作成されていない。??
atqコマンドで確認するとジョブが残っている。
9 2005-01-13 07:31 ! iida
ん?、"?"
通常atコマンドでジョブを登録すると
9 2005-01-13 07:31 a iida
な感じで"a"で予約が入り、実行中は
9 2005-01-13 07:31 = iida
"="になる
スクリプト単体では動作したのでv4l2のドライバ類ではない。
で、結局原因は/varがいっぱいになってたから。(^^; ここんとこ
# apt-get clean
をやってなかったから、/var/cache/apt/archives以下が500MBを超え
てたとこに、ゆうべFirefoxのmplayerプラグインでリモートマシン
のaviを再生して100%に達していた模様。
fc2のatは/var/spool/at以下にテンポラリファイルを作成するけど、
/varが100%になってたんで実行できなかったようだ。
早速aptのアップテートファイルを削除してから今夜の再放送に設定。
$ at -f huffyuv-sakusaku.sh 00:06
job 13 at 2005-01-14 00:06
$ atq
13 2005-01-14 00:06 a iida
19 January
2005
mp3ファイルの音量均一化(mp3gain)
所有している音楽CDは全てmp3化してハードディスクに入れているけど
メディアによって音量差が大きい。xmmsなんかでシャッフルしてランダ
ム再生させると、急に音が大きくなったりしてよろしくない。
で、なんかないかな〜と探してたらmp3gainなるツールを発見。
Windows版はGUIがあるみたいだけど、コマンドラインでもできればOKっ
てことで早速ゲット。現在の最新版はmp3gain-1_4_6-src.zip
$ mkdir mp3gain-1_4_6
$ cd mp3gain-1_4_6
$ unzip ../mp3gain-1_4_6-src.zip
$ make
$ su
# make install
# exit
とりあえず平均化するだけなら
$ mp3gain -r "file or Dir"
ん?、動画のavi(音声はmp3)もいけるのでは?
と録画時期によって音量がまちまちのsakusakuファイルを試してみた
けどダメ。むぅ、今度はオプション変えて試してみるか…
使えるオプションの確認は
$ mp3gain -?
22 January
2005
zaurusのsambaとeuc
Linuxザウルス(SL-C860)でsamba-serverを使ってみた。
クライアントがLinuxで日本語ロケールがeucの場合の設定方法。
ザウルスのデフォルト・ロケールはUTF-8。
これをEUC-JPに変更してしまうと、既存の日本語ファイル名に影響がで
るのでUTF-8固定とする。
<サーバ側の設定>
/usr/lib/samba/smb.conf
<クライアント側の設定>
*手動マウントの場合
# mount -t smbfs -o iocharset=euc-jp,codepage=cp932,username=zaurus,uid=iida
//192.168.129.201/home /mnt/samba-zau
*automountを使う場合
# vi /etc/auto.conf
07 February
2005
Linux Tips (kernel / nvidia driver)
nvidiaとv4l2のどちらもカーネル依存率高いんだよな…
Linux(FC2)の設定を2つ
FC2でnvidiaのGraphis Driverを利用する。
nvidiaのサイトからLinux用のドライバを用意する。
NVIDIA-Linux-x86-1.0-6629-pkg1.run
<ドライバをインストールする前にカーネルの入れ換えをする>
*FC2ネイティブのカーネルはスタックサイズ4kの制限があるので8k or
16kにスタックサイズを増やしたカーネルに入れ換える。
環境に合わせて(SMPなど)カーネルとソース(必要なら)を用意する。
kernel-smp-2.6.10-1.12_FC2.stk16.i686.rpm
kernel-sourcecode-2.6.10-1.12_FC2.stk16.noarch.rpm
# rpm -ivh kernel*
# cd /usr/src
# ln -s linux-2.6.10-1.12_FC2.stk16 linux-2.6
# ln -s linux-2.6.10-1.12_FC2.stk16 linux
# vi /etc/inittab
id:3:initdefault:
Xが起動しないように変更。
# reboot
kernel-2.6.10-1.12_FC2.stk16smpで起動する。
nvidiaのドライバのインストール
*v4l2の再構築をするなら、そっちを先にする。
# sh NVIDIA-Linux-x86-1.0-6629-pkg1.run
/etc/X11/xorg.confの書き変え
Section "Module"
# Load "dri" driをコメントアウトする。
Load "glx" glxがなければ追加する
Section "Device"
# Driver "nv" nvをコメントアウト
Driver "nvidia" Driverをnvidiaに
Option "ConnectedMonitor" "DFP"
ここが今回ハマったとこ。モニタがDV出力の場合は
Option "ConnectedMonitor" "DFP"
が必要になる。READEはよく読もう。
X-Windowの起動テスト
# startx
nvidiaのロゴが起動されてX-Windowが起動されればOK
inittabの設定を元に戻す。
# vi /etc/inittab
id:5:initdefault:
Linux Tips (v4l2)
<ビデオキャプチャボードの設定>
現在利用しているELSA EX-VISON 500TVのドライバはカーネルに依存
している部分が多い上にバグがあるのでカーネルのアップデート、再
構築をした際にはドライバの入れ換えが必要になる。
<<バグの修正>>
・TVの音声が出力されない。
・キャプチャ位置のズレの修正。
音声の修正
# cd /usr/src/linux/drivers/media/video/saa7134
# vi saa7134-cards.c
|
SAA7134_BOARD_ELSA_500TVのエントリの設定を変更
.inputs = {{
.name = name_svideo,
.vmux = 7,
.amux = LINE1,
},{
.name = name_tv,
.vmux = 8,
.amux = TV,
.tv = 1,
},{
.name = name_tv_mono,
.vmux = 8,
.amux = LINE2,
.tv = 1,
}},
|
を
.inputs = {{
.name = name_tv,
.vmux = 8,
.amux = LINE2,
.tv = 1,
},{
.name = name_svideo,
.vmux = 7,
.amux = LINE1,
}},
|
に変更する。
キャプチャ位置の修正
#define NORM_525_60 これがNTSCの設定
.src_timing = 1
を
.src_timing = 7
|
に変更する。
後は、モジュールの再コンパイル。
# cd /usr/src/linux
# make modules
# make modules_install
|
で、リブートして
# modprobe tvaudio tda9840=0 ta8874z=1
# modprobe saa7134 card=15
|
13 February
2005
javaのインストールと東風荘
ふっ、あんた背中が煤けてるぜ…
FC2でjava版の東風荘ができるようにjava(j2sdk)をインストール。
<javaの設定>
SunのサイトからLinux版のj2sdk(j2sdk-1_4_2_07-linux-i586-rpm.bin)
をダウンロード。rootユーザで
# chmod +x j2sdk-1_4_2_07-linux-i586-rpm.bin
# ./j2sdk-1_4_2_07-linux-i586-rpm.bin
|
j2sdk-1_4_2_07-linux-i586.rpmができるので
# rpm -ivh j2sdk-1_4_2_07-linux-i586.rpm
|
でj2sdkがインストールされる。バイナリファイル(java)にパスが通っ
ていないので、使用するユーザの.bashrc(bash)にパスを追加する。
$ vi .bashrc
export JAVA_HOME=/usr/java/j2sdk1.4.2_07/
export PATH=$PATH:/usr/java/j2sdk1.4.2_07/bin
|
ログインしなおせばjavaが使えるようになる。
<java版東風荘の設定>
東風荘のサイトからjava版東風荘(mj.jar)をダウンロード。
で、java版東風荘が起動する。
Note PC(設定済み/利用中)の環境を引き継ぐには
properties.ini(ID/Passwdなど)
mjscore.txt (スコア)
をHome-Dirにコピーする。
15 February
2005
uimとanthy
らくらくくらくら日本語変換
cannaもFreewnnもどうもしっくりこないので、最近評判のuim+anthy環
境に移行させてみた。scimも試してみたけど、入力ボックスがちとウザ
いんでuimの方を採用。
anthy-5900-1.src.rpm
uim-0.4.5-1.src.rpm
を用意する。
<uimとanthyのインストール>
# rpmbuild --rebuild uim-0.4.5-1.src.rpm
# rpmbuild --rebuild anthy-5900-1.src.rpm
# cd /usr/src/redhat/RPMS/i386
# rpm -ivh uim-0.4.5-1.i386.rpm uim-devel-0.4.5-1.i386.rpm uim-gtk2-0.4.5-1.i386.rpm anthy-5900-1.i386.rpm
|
<uimの環境設定>
FC2の場合、uimがインストールされると自動的に
/etc/X11/xinit/xinitrc.d/xinput
ファイルにuimのエントリが登録される。FC1と違ってファイルの編集
の必要なし。
<uimの個人環境設定>
ホークディレクトリの.i18nファイルを編集。
$ vi ~/.i18n
XIM=uim
XIM_PROGRAM=uim-xim
export XIM_PROGRAM=uim-xim
export GTK_IM_MODULE=xim
export QT_IM_MODULE=xim |
最後の2行の引数をximにするのがポイント。uim-ximだとFirefoxや
thunderbirdなどのアプリで日本語変換できない。
英数/日本語切り替えはkinput2と同じくCtrl+Space。
操作系はkinput2と似ているので慣れるのも早いと思われ。
英数/日本語切り替えヘルパーコマンドの起動は
$ uim-helper-toolbar-gtk & |
16 February
2005
gkrelluimとsumika
gkrellmに組み込んですっきり
uim+anthyへの移行が終了したので、
gkrellmのプラグインとして組み込むgkrelluimとanthyの辞書管理ツー
ルのsumikaをインストール。
<gkrelluimの設定>
下準備。FC2の場合、uim,uim-develをインストールしてもlibuim.soが
作成されないのでgkrelluimのコンパイルが通らない。以下の方法で逃げる。
# cd /usr/lib
# ln -s libuim.so.0 libuim.so
# ldconfig
|
gkrelluimのインストール
# cd /usr/local
# tar xvfz gkrelluim-0.0.2.tar.gz
# ./configure
# make
# make install
|
gkrellmを起動した後にgkrelluimのプラグインをonにすればOK
<sumikaのインストール>
下準備。FC2ではgdome,gdome-develがインストールされていないと
sumikaのコンパイルが通らないので先にインストールしておくこと。
# tar xvfz sumika-0.12.tar.gz
# cd sumika-0.12
# ./configure
# make
# make install
|
sumikaの起動は
05 May
2005
MencoderでDivXのつもりがFMP4
またかい!
サブマシン(celeron 504MHz x2)のOSをFC3に変更。
mpeg2録画したままDivX化待ちのファイルをエンコード。エンコードし
たファイルをavidemux2で編集しようとするとビデオフォーマット未対応
でエラー。なんで? で、ちと調べてみると動画がDivXではなくでFMP4
フォーマットで録画されてた。
Webで調べたところ今回インストールしたmencoder-1.0-0.16.pre7.1は
-lavcopts vcodec=mpeg4
だけだとFMP4で録画されてしまうらしい。DivX録画するには
-ffourcc DIVX
が追加で必要みたい。
14 June
2005
Note PCのLinuxをアップデート
FC2,FC3とスルーしてきたケド
FedoraCore 4がリリースされたのでdynabook SS SXのOSをバージョン
アップすることにした。2003/12に購入してすぐ、HDDを40GBから80GBに
交換してからOSもWindows XPとLinux(Fedora Core 1)のデュアル・ブー
トにしたが、XPを起動することはほとんどない。ほとんどないのだが、
起動する時は他人から送られたファイルの読みこみ等、やむにやまれぬ
事態で起動するので捨てられない。困ったもんだ。
現在、FC1からFC4へのアップデート・インストールを実行しているけど
カーネルもいじりまわしてるし、野良buildのソフトも多数インストー
ルされてるから多分失敗すると思う。
まあ、最初からフルインストールでいくつもりだったからいいケド。
やぱし失敗した。
すっきりフルインストールだな。
16 June
2005
Mandriva Linuxを入れてみた
Mandrake改め
Note PCのOS、FC1からFC4へのアップデートは予想通り失敗。
フルインストールで入れ直してみたけど思ってた以上に荒い仕上り。
少しいじってみたけどdynabook SS SXとの相性もよろしくなく、ハマり
そうな予感。ディスクをフォーマットしたことだし同じカーネル2.6系で
rpmパッケージのMandrivaをインストールしてみた。FC(Redhat)とシステ
ム管理コマンドが異なるものの、結構いい感じ。しばらくコレでいってみよう。
注意すべき点はGCCのバージョンが最新のため、libstdc++.so.5が必要
なソフトウェアが全滅なこと。日本語版のThunderbird,Acrobat7もそう。
回避策はFC3用のCompat-libstdc++-8**をインストールするとlibstdc++.so.5
が含まれているので該当ソフトウェアが動作するようになる。
17 June
2005
Mandriva Linuxでもハマる
避けては通れない途
Mandriva Linux 2005 LE (10.2)でVMwareが動かない。
Webの情報だとコンパイルでコケてインストールできないってのが多いけど、
インストールは終了して、いざ起動、OK。クライアントOS起動。エラー。
エラーログを追っかけてみると、
「このソフトウェアはEnglish-Onlyなのさ。Japanese Localeじゃ動かないよ」
ってことらしい。LANG=Cでも同じ。んでシステムを調べていくとi18n
ファイルのロケール設定がこれでもか!ってくらい日本語仕様。
この辺に原因があるみたい。(つづく)
19 June
2005
NotePCの電源管理
Mandriva Linux 2005 LEは思わぬとこでハマったりしてるけど、電源管
理の秀逸さは嬉しい誤算。
20 June
2005
VMwareの設定 その後
やっぱりそうか
Mandriva Linux 2005LEでのVMwareの動作不良はやぱしi18nにあった。
FedoraCoreと違ってユーザのホームに.i18nファイルがデフォルトで作
成されるので/etc/sysconfig/i18nを変更しても影響ナシ。
ホームの.i18nファイルのLCで始まるエントリを全部削除してから、再
ログイン。LANG=C vmwareでVMwareが動作するようになった。ふう。
23 June
2005
リナザウが繋がらない
一難去ってまた一難
Mandriva 2005LEでまたも問題発生。
といってもMandriva特有ではなくkernel-2.6.11系の不具合が原因でusbnetが
正常に動作しない。モジュールのロードは
modprobe usbnet
で正常にロードされるけど、リナザウをusb接続してもusbnetが認識
されない。messagesファイルのログを見ると、
usbcore: registered new driver usbnet
usb 1-1: new full speed USB device using uhci_hcd and address 2
だけが残っていてusbnet0が起動されていない。
lsusbの結果からデバイスとしては認識されているのが判る。
Bus 003 Device 001: ID 0000:0000
Bus 002 Device 001: ID 0000:0000
Bus 001 Device 002: ID 04dd:9031 Sharp Corp. Zaurus C-750/C-760 PDA
Bus 001 Device 001: ID 0000:0000
原因はkernel-2.6.11系のusbnet.cが腐っているようなんで、2.6.12
のvanilla-kernelに上げてしまうか、現在のソースを弄るかの2択。
どっちにするかな。
27 June
2005
リナザウが繋がらない その2
最新カーネルは地雷がいっぱい
先日踏んでしまったusbnet周りの地雷はkernelのアップデートとゆう
、さらなる地雷源へと進むことにした。が、kernel.org最新の2.6.12.1は
コンパイルは通って、カーネルイメージもできるけどブートできない。
このカーネルでブートしようとするとロードしたとたんにリセット。
なにも残さないで終わるのもアレなんで、カーネル再構築の度にWeb
で調べることになる再構築方法をメモ。
2.6系カーネルの再構築
/usr/src以下で2.6.12.1のソースを展開。
# tar xvfj linux-2.6.12.1.tar.bz2
linuxリンクの張り直し
# rm linux
# ln -s linux-2.6.12.1 linux
現在のカーネルの設定を引き継ぐ
# cd linux
### Jun-28-2005 追加 ###
# make mrproper
# make include/asm
これで起動可能なカーネルが作成される
### 追加ここまで #######
# cp /boot/config ./config
# make oldconfig
最後に新しいカーネルで追加された機能についてY/N/Mの設定をする。
カーネルに組み込む機能、モジュール化する機能の設定。
ここでいらない機能はバッサリ削除、必要になるかもしんない機能
はモジュール化(やりすぎると起動しなくなる、見極めが重要)
# make menuconfig
カーネルのビルド(make depは2.6系では必要なし)
# make bzImage
# make modules
# make modules_install
# installkernel arch/i386/boot/bzImage System_map
grubに新しい設定が追加されていることを確認
# cat /boot/grub/menu.list
新しいカーネルで再起動。
肝心のusbnetについては2.4.11のusbnet.cをホゲることにする。
うまくいけばいいなぁ。
28 June
2005
リナザウが繋がらない(解決)
最新カーネルで地雷源へゴー!
Mandriva2005LEでのusbnet接続不良に端を発したカーネル再構築問題
は再構築時に1コマンドを追加することで解決。
make mrproper (これはなくてもたぶんOK)
make include/asm
このコマンドを追加することで起動可能なカーネルが作成できる。
カーネル2.6.12.1なんでusbnetももちろんOK
29 June
2005
sambaサーバに接続
だんだんMandrivaに慣れてきたよ
FC3の時も同じことでハマったんでメモ。
・サーバ(Redhat9 samba-2.2.8a.ja-2.rh9)
・クライアント(Mandriva2005LE samba-client-3.0.13-2mdk)
サーバ側のマウントポイントが日本語の場合にマウントできない。
samba2系とsamba3系でsmb.confの日本語コード表記設定が一部異なる
箇所があるのでハマりやすい。今回の場合はサーバがsamba2系なんで
こちらにクライアント側の表記を合わせてやるといい。
サーバのsmb.conf
[global]
coding system = euc
client code page = 932
なんでクライアント側のsmb.confを
[global]
dos charset = CP932
unix charset = EUC-JP
最近のLinuxのsmb.confはunix charsetがUTF-8になっているものが
多くてディフォルト設定だと日本語のマウントポイントに対応できない。
07 July
2005
acrobatのプラグイン
ちょっと違うでハマることに
Mandriva2005LEのFirefoxのプラグインでAcrobatReaderを使う方法。
FC3などでAcrobatReaderをインストールするとプラグイン用のリンク
が自動的に張られるがMandriva2005LEではそうはいかない。原因は
Firefoxのパッケージ名にある。firefoxではなくmozilla-firefoxと
なっているからインストール先も
/usr/lib/mozilla-firefox/xxx
となるのでシンボリック・リンクが作られない。んで手動で作成。
# cd /usr/lib/mozilla-firefox-1.0.2/plugins
# ln -s /usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Browser/intellinux/nppdf.so nppdf.so
|
これでfirefoxを起動し直せばOK。PDFファイルの表示にAcrobatreaderが使われる。
29 July
2005
FedoraCore 4のPHP
最新のFedoraも地雷源
自宅鯖のTV録画予約のインターフェイスにWeb経由で予約できるmbrtv
を使っているけど、なぜかiEPGの転送がうまくいかない。
httpdのエラーログには
Call to undefined function mb_convert_encoding()
と、日本語の文字コードが読み込めていないらしいメッセージ。
phpのバージョンが5.0.4-10.3と上がっているからphp.iniの記述
フォーマットが変更されたのかといじってみるも状況変わらず。
1日ハマって諦めかけてたらWebで答えがみつかった。
FC4のPHP5から文字コードの変換に使うmbstringsが外部モジュール
扱いになったそうな。なんじゃそりゃー
PHPをソースからコンパイルしてればハマることもなかったんだけど
最近はaptかyumばっかりでラクしてたしなあ。
原因が判明したので早速、php-mbstringsをインストール。
# cd /usr/lib
# yum -y install php-mbstrings
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
|
これでSJIS,EUC-JPが扱えるようになるのでiEPG転送もOKに。
07 August
2005
ハードディスクの温度の監視
監視していようがいまいが逝く時は逝くんだが…
自宅鯖の復帰もほぼ終了。
ディスクも二重化したし(RAID-1 Mirror)次は温度の監視をする。
監視はhddtemp。パッケージ化されてるのでインストールはラク。
# cd /usr/lib
# yum -y install hddtemp
|
どうやら使っているHDDがデータベースに登録されていないようなんで手動で登録。
# vi /usr/share/misc/hddtemp.db
"Maxtor 6L250R0" 194 C "Maxtor Diamondmax 250GB"
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監視するHDDを登録
# vi /etc/sysconfig/hddtemp
HDDTEMP_OPTIONS="/dev/hda /dev/hdc"
|
16 August
2005
avidemux2のインストール
やっと動いたYO
Athlon64マシンにインストールしたFC4-x86_64
どうしてもavidemux2でmpeg2を読み込んだところでフリーズする現象が
解決できないでいたが、どうやら原因は64bit-LinuxとFC4でバージョン
がメジャーアップしたGCC(gcc3→gcc4)にあるらしい。とりあえずの回
避策をavidemuxのMLで発見。開発バージョンのavidemux-2.1.xならgcc4
でもフリーズを回避できるそうな。早速インストール。
avidemux2-2.1.xのコンパイルに必要なjs,js-develをインストール
(js-develをインストールするとjsもインストールされる)
# yum -y install js-devel
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現在のavidemux2を削除する。
# yum -y remove avidemux2
|
avidemux_2.1_step1のインストール。
# tar xvfz avidemux_2.1_step1.tar.gz
# cd avidemux-2.1_step1
# ./configure --with-jsapi-include=/usr/include
# make
# su
# make install
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avidemux2を起動して録画サーバで作成したmpeg2ファイルを読み込み
テスト。フリーズせずに読み込めた。とりあえずはコレでいこう。
29 August
2005
gripの入れ替え
やっぱ地雷源
linuxで音楽CDのリッピング&mp3エンコードのフロントエンドソフト
といえばgrip。これまでずっとコレを使ってきた。しかしFC4 x86_64
ではgripもまともに動かない。普通に起動すると、バッファオーバー
フローが発生して終了。この問題は
とすることで回避できるがタグの設定をEUC-JPにしようがShift-JISに
しようが無視されてUTF-8固定となってしまう。タグだけならまだマシ
だがファイル名までUTF-8で作られてしまい、これは使い勝手が悪い。
この不具合はx86_64固定の問題ではなくてFC4-i386でも起きているら
しい。原因はFC4パッケージの言語設定のオプションに問題があるため
srpmからリビルドしても問題回避できない。tarのソースからコンパイ
ルすればいいようなんで、gripの開発サイトから最新版の3.3.1を持っ
てきてコンパイル&インストール。リッピング、エンコードしてみた
がファイル名も化けずにいい感じ。3.3.1は日本語のタグを利用しなが
らファイル名を日本語化させないこともできる。なにげに便利かも。
26 August
2005
sshの初期設定
最初からこうだったけか?
自宅鯖の設定中にふと気が付いたんだけどFC4のsshは初期設定でリ
モートからのrootへのログインを許可している。rootへのsshは閉じる
のが普通だと思っていたからこれには驚いた。インターネットに晒し
ている鯖の管理をしている人なら知っていると思うけどウチの鯖の場
合でも1日に数十〜数千回のrootへのアタックがある。ログを見る度に
「rootへのsshは閉めているのに無駄なことを」
などと思っていたけど、無駄ではなかったようだ。(^^;早急に閉じる。
# cd /etc/ssh
# vi sshd_config
|
となっているので
としてリモートからのrootへのアクセスを不許可にする。
これまでPermitRootLogin yesを設定することでrootへのアクセスを
許可するものだと思っていたけど、PermitRootLogin noを設定する
ことで不許可にするものらしい。逆のほうがいいと思うのだが…
10 September
2005
mandrivaのurpmi.updateで…
avidemuxが動かないと困る
そういえば暫くNotePCのMandrivaをアップデートしてなかったことを
思い出したんで、実行。
# urpmi.update md2005plf-free md2005plf-nonfree md2005updates
md2005main md2005contrib md2005jpackage
|
アップデート後にavidemuxを起動すると、
avidemux2: error while loading shared libraries: libmozjs.so:
cannot open shared object file: No such file or directory
のエラーメッセージで起動されない。avidemuxを最新のものに入れ直
しても変わらず。で、とりあえず以下の方法で逃げる。
# ln -s /usr/lib/mozilla-firefox-1.0.2/libmozjs.so /usr/lib/libmozjs.so
|
これでavidemuxが起動するようになる。
しかしavidemuxがなぜにmozillaのライブラリを必要とする?
25 November
2005
javaの文字化け対策
京ぽん2予約
Linux-java版東風荘の文字化け対策。
# ln -s /usr/share/fonts/ttf/japanese /usr/java/jre1.5.0_04/lib/fonts/fallback
|
仕事で秋葉原に行ったついでにウィルコムプラザで30日発売のWX310K
のビターオレンジを機種変予約。
20 January
2006
LinuxでiR3570F
会社でネットワークプリンタとして使っているXEROX DocuPrint C2220
が壊れたので急遽複合機のCanon iR3570をプリンタを使うことになっ
た。以前にLinuxで試したときにはCanonからドライバがでていなくて
CUPSで似たようなドライバを使ってもダメだった。プリントアウトの
度にWindowsを経由させるのは面倒だなと思いつつCanonのサイトを覗
いてみたらあったよ、Linux用のドライバ。やるじゃんCanon。
cndrvcups-common-1.20-1.i386.rpm
cndrvcups-lipslx-1.20-1.i386.rpm
の2つのドライバをインストール後、CUPSを再起動してからプリンタを
設定すればOK。
26 January
2006
zaurusのルータ化
ま、ルータとして使うことはほとんどないのだが
zaurusの修復ついでに以前挫折したルータ化に再チャレンジ。
Webで集めた情報を整理すると、SL-C860の場合、
・最新のファームウェアはルータ化対策がされている。
・スペシャルカーネルは利用できるiptablesのバージョンがシビア
ってことで設定メモ。
スペシャルカーネルV14e、iptables-1.2.9、iptables-module-2.0の組
合せで成功。
bitwarpPDA接続中にUSBネットワーク接続するとbitwarpPDAが切断され
る対策済ファームウェアについては、rootユーザで
killall -19 Qt_tunnel_tty
することで回避できる。これで128Kの繋ぎ放題環境ができた。
11 February
2006
ちょー使えるユーティリティ・ツール
ちょーだぞ、ちょー
仕事で使うためにハードディスクの物理フォーマット・ツールを探し
てたらちょー便利なツールを発見。そいつの名は
「ULTIMATE BOOT CD」
コイツには各HDDメーカの物理フォーマットツールの他、HDDのクロー
ン作成、セクタエディタのツール、PC診断用のCPU Burn-intest
Memtest-86/Memtest-86 Plusなどが1枚のCDに収められている。いやマ
ジ便利。
Linuxの場合、物理フォーマットした後に
# badblocks -o /tmp/badlist -w /dev/hdb
とかチェックするとさらに良し。
20 November
2006
ubuntuでフォントの追加インストール
普段はフリーウェアばっかなんで数少ない商用ソフト
Fedora,Mandrakeを使っていた時からも好んで利用していたアニトM等幅フォント。
その時はKDEだったのでフォントのインストールもGUIで楽々だったケド、gnome
の場合はそうはいかない。以下の方法でインストール。
$ cd /tmp
$ tar xvf ./anito.tar
|
Anito-m-tofuku/AnitoMMO.TTFが展開される。
$ su -
# mv ./Anito-m-tofuku /usr/share/fonts/truetype/
# fc-cache -f -v /usr/share/fonts/truetype/Anito-m-tofuku
|
思っていたより簡単に済んだ。
あとはWindow-Managerの【設定】→【フォント】から設定すればOK
21 November
2006
サンダバでフォルダとかのフォントサイズを変更
ここ数年はメールソフトにThunderbirdを使っているけど、フォントサイズの
指定ができるのが本文に限られているところが、ちと不満。特にノートPCでは
解像度の問題もありフォルダと件名のフォントサイズが大きいと本文を表示でき
る場所が狭くなり使い勝手が悪い。システムのフォントを小さくすればサンダバ
はいいけど、今度はその他のフォントが小さくなり過ぎてしまう。困った。
今日、設定をちょこちょこいじっている時に偶然発見。
【編集】→【設定】→【表示】→【フォント】→【フォント】→【画面解像度】→【その他】
を2.6インチに設定する。これでフォルダと件名のフォントサイズが小さくなる。
知っているひとには当り前のことだろうケドね。
07 January
2007
LinuxでExif情報を見るツール
GRDをオートで撮影するとISO感度を知るにはjpegファイルに埋め込まれるExif情報を見るしかない。Linuxでお手軽に使えるツールはないかなとネットで探すとjheadが使えそう。しかもコマンドラインから使えるみたいで都合がいい。早速インストール。
$ su -
$ apt-get install jhead
|
これでjheadがインストールされるので、後は一般ユーザアカウントで
とかすれば
File name : R0010276.JPG
File size : 3021783 bytes
File date : 2008:01:23 07:12:02
Camera make : RICOH
Camera model : GR Digital
Date/Time : 2008:01:23 07:12:00
Resolution : 3264 x 2448
Flash used : No
Focal length : 5.9mm
Exposure time : 0.031 s (1/32)
Aperture : f/2.4
ISO equiv. : 84
Whitebalance : Auto
Metering Mode : matrix
Exposure : aperture priority (semi-auto)
|
ISO感度などExif情報が判る。あれ?日付が?? いつ狂ったんだろ?
26 January
2007
64bit版のLinuxでFlashplayer
まあ、ほとんどはYoutubeのため
やっとLinux版のFlashplayer9が登場したんで早速インストール。nspluginwrapperを使うことで64bit版のLinuxのFirefoxでもFlashの再生が可能になる。ubuntu(deb)に入れるにはちとテクがいるんでメモ。
まず、準備
Flashplayerに必要なライブラリ、rpmをdebに変換するalienをインストール。
$ su -
# apt-get install ia32-libs ia32-libs-gtk linux32 lib32asound2
# apt-get install alien
|
Fedora関係のサイトから
nspluginwrapper-0.9.91.2-1.x86_64.rpm
nspluginwrapper-i386-0.9.91.2-1.x86_64.rpm
の2つをダウンロードしてきてalienでdebに変換する。
# alien nspluginwrapper-0.9.91.2-1.x86_64.rpm
# alien nspluginwrapper-i386-0.9.91.2-1.x86_64.rpm
|
deb形式に変換したnspluginwrapperをインストール
# dpkg -i nspluginwrapper-0.9.91.2-1.x86_64.deb
# dpkg -i nspluginwrapper-i386-0.9.91.2-1.x86_64.deb
|
FlashplayerのサイトからLinux版のFlashplayer9をダウンロードし、展開後2つのファイルをシステムのmozilla-pluginにコピーする。
# tar xvfz ./install_flash_player_9_linux.tar.gz
# cd ./install_flash_player_9_linux
# cp ./libflashplayer.so /usr/lib/mozilla/plugins/
# cp ./flashplayer.xpt /usr/lib/mozilla/plugins/
|
使用するユーザアカウントで以下のコマンドを実行。
ホームディレクトリ以下の.mozilla/pluginsにnpwrapper.libflashplayer.soが作られる。
$ nspluginwrapper -i /usr/lib/mozilla/plugins/libflashplayer.so
|
これで64bit版LinuxのFirefoxでもFlashのページが見られるようになる。YoutubeもOK
04 February
2007
OP25Bの影響
ちょー迷惑
世間では去年あたりからメールの不正中継を防ぐ手段として25番のポートを使わず587番のサブミッションのポートを使うのが流行っているらしい。自宅サーバだし、契約しているプロバイダも固定のIPアドレス利用者にはOP25B対策を行わないとのことで気にしてなかったのだが、実はそうはいかないようだ。つまり外から自宅サーバドメインのメールを利用する場合、外部のプロバイダが25番のポートを閉めて587番のポートしか開けてないなら、こちらも587番のポートを開けてやらないと外部からメールの送信ができなくなるのだ。自分のアドレスだけなら大した問題もないけど野球チームのメーリングリストも動いているんで慌てて対応。
05 February
2007
メールサーバの設定(OP25B対策)
OP25B対策
まず、587番のサブミッション用のポートを開ける。
587→25のリダイレクトの方が望ましいけど面倒なんで単純に開ける。
$ su -
# vi /etc/ppp/firewall-masq
|
25番のポートを開ける設定の下あたりに以下のエントリを追加。
SERVER=192.168.253.254
accept tcp 587
次に25番だけでなく587番でもメールを受け取れるようにpostfixのsubmission設定。
$ su -
# vi /etc/postfix/master.cf
|
# submission inet n - n - - smtpd
コメントアウトを外す
iptablesとpostfixを再起動すればOKだけど、契約してるプロバイダのインターリンクが固定IPの逆引き用のドメインの変更を行っているんで念のため再起動。
10 February
2007
gripで文字化け
そろそろこうゆう苦労とはオサラバしたい‥
先日購入した木村カエラの「Scratch」をiPod-nanoで聴くためにmp3化するべ。ん?gripが起動しない?そういえば64bit版ubuntuにしてからCDのリッピングを一度もやってないからgripをインストールしてなかったようだ。apt-getでインストールをすませてgripを起動、「Scratch」は既にデータベースに登録されているらしく曲名もきちんと表示されていい感じだ。だけどリッピングで不具合発生。日本語タイトルの曲がデータベース表示では問題ないんだけど、リッピングでwavファイルに切り出した段階で文字化けを起こしてアウト。困った。困った時のネット頼みで見つけました。ターミナルで以下のコマンドを打ってから(そのターミナルで)gripを起動すれば日本語も問題なく表示される。
export G_FILENAME_ENCODING=@locale
|
13 February
2007
カーネル更新時の注意
キャプチャーカードなんかもそう
linuxのカーネルを更新した時にvmware等、カーネルに依存する部分の多いアプリケーションが起動しなくなる場合がある。基本的はソフトウェアの再コンパイルをすればいいんだけど、カーネル依存のソフトウェアの場合はカーネルのバージョンに合わせたlinux-headersがインストールされていないとコンパイルできない。以下のようにlinux-headersをインストールする。
$ uname -a
$ su -
# apt-get install linux-headers-***
|
あとはvmwareを再コンパイルすればOK
# /usr/bin/vmware-config .pl
|
15 May
2007
AcidRip
DivXだとイマイチ…
LinuxシステムでDVDビデオからリッピング、TV録画のmpegファイルのDivX変換する場合に「MEncoder」を使っているけど、コマンドラインのソフトだから自由度が高い分、使いかたが難解。頻繁に利用している時はいいケド、暫く利用しないとオプションの指定方法を忘れてしまって調べながら使う羽目になる。なんかいいソフトないかなー、と探してたらありました、「AcidRip」。簡単にゆうとMEncoderのGUI版。コマンドラインから使えるレベルならマニュアルなしで楽勝。と思いきや、DivX変換が使えない。しかたないんでXvidを試してみたら以外と画質いいじゃん。ただエンコード時間がDivX変換の2倍以上かかるのが大きなマイナス点。とりあえず使ってみよう。
AcidRipのスクリーンショット
DivXに対応していないワケじゃない。ただDivXに変換する時に必要となるオプションの「-ffourcc DIVX」を追加するとビットレートの指定ができなくなる。ダメじゃん。
23 November
2007
ubuntu 7.10でVMware2
Athlon64x2システムのubuntuを7.04から7.10に更新したらVMwareが動かなくなった。予想してたことだけど不便極まりない。この際だから7.04で動かすことができずに諦めていたVMware2に挑戦。まずVMwareの公式サイトから64bit用のVMware-2.0.2のrpmパッケージをダウンロード。alienコマンドでdebパッケージに変換し、dpkgコマンドでインストール。
$ sudo alien VMware-player-2.0.2-59824.x86_64.rpm
$ sudo dpkg -i ./vmwareplayer_2.0.2-59825_amd64.deb
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これで終了のハズなんだけどこれで動けば苦労しない。思った通りvmware-config.plが動かないので動作させるに必要なリンクを張る。
$ su -
# cd /usr/lib
# ln -s vmware vmware-player
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これだけでは足りないので
# cd /etc/init.d
# ln -s vmware-player vmware
|
これでvmware-config.plが実行できるようになるので環境に合わせて設定する。
# vmware-config.pl
*****環境に合わせて設定*****
# exit
$
|
これでvmplayer-2.0.2が利用できるようになる。ローカルディスクの共有(Share-disk)も利用可能になって使い勝手も向上している。問題がひとつ。/etc/init.d以下の起動スクリプトがそのままでは利用できない。基本的にあまり落とさないマシンなので大きな影響はないけどシステム再起動の度にvmware-config.plを実行しなきゃならないのはペケ。
07 February
2008
ubuntuでインターネットラジオ
これは便利
自宅で使うPCのOSはubuntu Linux(amd64/7.10 desktop)。debian系のLinuxで個人環境で利用するには現在イチバン利用し易いディストリビューションではないかと思う。mplayer、vmware-serverもそのまま使えるし、リポジトリに「medibuntu」を追加すればFlashとかマルチメディア系も充実してyoutubeとかもOKになる。で、PCに向かって作業する時に欠かせないのが音楽。CDからMP3化したのもいいけどインターネットラジオがもっといい。知らなかったいい音楽を発見する楽しみがあるから。ubuntu(だけじゃないケド)には「streamtuner」というソフトがある。プリセットされてるラジオ局が半端なく多いのが特徴。またコイツは音楽の再生機能を持っていないので他のxmmsなどと組み合わせて使う。面倒だけど好きな使い慣れたプレーヤーが使える利点もある。もう一つ、大きな特徴として「streamripper」がインストールされていれば「録音」が可能。気に入った音楽を見つけたら「録音」ボタンを押せばmp3ファイルとして保存してくれる。iPodに転送すれば外でも聴けるってこと。
13 February
2008
LinuxでBrandnew-J
木村カエラ・ブラック
ubuntu 7.10(amd64)でJwaveのインターネットラジオ「Brandnew-J」を聴く方法。この番組、以前は「Windows Vista 10」以上もしくはFM電波を受信するしかなかった。FMが受信できる東京地方以外はLinuxはおろかMacも門前払いだったケド最近はDRM(著作権保護)がかかっていないプログラムは「Windows Media Player」で聴けるようになってた。そんなワケでLinux(ubuntu 7.10 amd64)でBrandnew-Jを聴けるようにするにはfirefoxのプラグイン「mozilla-plugin-vlc」を入れておけばOK。DRMはダメだけど、お目当ての木村カエラの「OH! MY RADIO」が聴けるので問題なし。木村カエラ(ブラック)はおもしろスギ。
18 February
2008
OSディスク・クラッシュ
壊れるならOSを入れ直す前にして欲しい
数週間前にOSを入れ直したばっかり。設定もほぼ終わって使い勝手が良くなってきていたメインPCのOSディスクがクラッシュ。半年くらい前にクラッシュしたケド、水冷HDDケースのバラすのが面倒で放置していた250GBのデータディスクもこの際交換するかな。コレ交換するには水冷をバラさないとダメだから面倒なんだよなー(だから放置)。平日の作業はムリだし、週末は予定が入っているから2週間はこのまま。とりあえずはサブのノートPCで凌ぐしかない。
03 April
2008
IPv6を無効にする
3年くらいムダにIPv6検索してたのか‥
仕事でLinuxのネットワークの設定を調べていると、最近のLinuxではデフォルトでIPv6の設定が有効になっている場合が多いみたい。IPv6を使っていないのにIPv6が有効になっているとDNSの検索時にIPv6のデータベースを検索してタイムアウトした後にIpv4の設定を参照するそうだ。結果ブラウザの表示などネットワークの反応が遅くなるというワケ。ついでにと自宅サーバの設定を確認したら有効になってた。3年くらいこの設定だったのでいまさら感はあるものの、やらないよりはやったほうがいいに決まっているからIPv6を無効に設定。実際、ブラウザの表示は気持ち早くなった気はする。
10 April
2008
ファイル名に#は使えないらしい
自宅サーバのWebdavでアクセス可能なファイルを整理していて気がついた。ファイル名に「#」が入っている場合、表示までは正常なんだけどアクセスするとエラーになってしまう。「#」を特殊文字として認識してしまっているんだろうけどバグだよなあ。「#」は録画データのナンバリングに使っていたので削除して対応。*** 職場のオフィスグリコのいちご味の「たいやきアイス」が登場。......たいやきアイスは普通が一番だな。いちごの香りが強すぎてナニ食べてるかよく判らなくなる。
14 May
2008
イエティがしつこいので対策
最近ウチのサーバのブログに韓国の「Naver」と中国の「百度」のアクセスが非常に多い。「百度」のほうは正式に日本進出したからか以前ほどアクセス頻度が高くないが、「Naver」のクローラーである「Yeti」のしつこさといったら酷いの一言。てか下品。ボットようのお断りファイルなんか守る気が全くないようなので「Naver」の管理下にあるアドレスからのhttpアクセスを全面拒否するように設定変更。ログを見ると「403」のエラーになっているので設定は効いているもよう。あとはアクセスしてこなくなるのを待つだけ。
19 September
2008
postfixの設定を変更
emonsterというかe-mobaileはメールアカウントは別料金となっている。自分も今のところe-mobileをメインにするつもりはないので別にいいけど。emonsterはwindows mobileマシンでsmtpが使えるからPCのメールアカウントを設定。受信は問題ないんだけど送信がうまく行かない。というか変。ほとんど送信されないのだけど10回に1回くらい送信される。サーバのログを調べるとスパムメール用のフィルタに引っかかってるっぽい。e-mobileのメールサーバのIPは毎回変わるけど逆引きできるIPだから問題ないハズだけどなあ。しかたないのでe-mobileのサーバを受け付けるように「/etc/postfix/main.cf」を設定変更。
07 October
2008
メールサーバ復旧
疑わしきを止めるのはヘタレ仕様だと思う
突然外部からのメールを受け付けなくなったメールサーバ。特に設定を変更したワケでもなかったので、「クラッカーに侵入されたか?」の思いがアタマを過ったが外部からのメールを受け付けなくしても意味ないハズ。念のため不正中継チェックサイトで厳しめのチェックするが問題なし。とりあえずスパムメール対策のフィルタを無効にしてシンプルな状態で利用すると外部からのメールを受け付けるようだ。地味な作業だがフィルタをひとつひとつチェックしていってやっと原因が判った。常習スパマーを弾くためにpostfixのmain.cfの中で外部の「blackhole.securitysage.com」サイトのスパマーブラックリスト参照するように設定しているが、ここのサーバで現在トラブルが発生しているもよう(サイトに行くと「WARNING : Service Out of Order」となってた)。無料のサイトを利用してるんだしこれは仕方ないとして問題はpostfixの仕様のほう。「reject_rhsbl_client *****」の指定先が参照できない場合に外部からの接続要求を全て「スパムメール扱い」にしてしまうらしい。安全優先と言えば聞こえがいいケド、「疑わしきは弾く」というのはメールサーバとしてはいかがなものか。しかもウチのサーバはスパマーへ返すメッセージは攻撃の糸口を与えないように全て「User unknown」に統一していたからログも同じように残り発見が遅れてしまった。これは失敗。とりあえず該当個所をコメントアウトしてpostfixの再起動で復旧完了。
/etc/postfix/main.cf
# Black-List Site
smtpd_client_restrictions = permit_mynetworks,
# reject_rhsbl_client blackhole.securitysage.com,
# reject_rhsbl_sender blackhole.securitysage.com,
reject_rbl_client zen.spamhaus.org,
reject_rbl_client bl.spamcop.net,
reject_rbl_client all.rbl.jp
permit
|
02 January
2009
OSバージョンアップ
でもやっぱ調子悪いので東京に戻ってフルインストール予定
お正月で時間が余りまくりなんでノートPCのOS(Ubuntu Linux)を6.06LTS→8.04LTSへバージョンアップしようと思ったらなんかちょっと動きがおかしい。OSのアップデートどころがパッケージの更新をしようとすると「x11perf」のエラーが出て更新ができない。ログを追っかけると「x11perf」が原因のよう。困ったことにコイツが原因でパッケージの削除とインストールができない状態なので「x11perf」の再インストールができない状況。これではどうしようもない。長時間ネットで調べ、テストを重ねてやっと修復方法判明。「/var/lib/dpkg/info/x11perf.list」をリネームして「x11perf.list」が存在しないようにしておけば「x11perf」の再インストールができた。ふう。パッケージの更新ができるようになったのでネットワーク経由でOSの更新完了。
09 January
2009
結局再インストール
電池だと15分くらいしか動かないし
年始にOSのアップデートをしたノートPC。やっぱ調子悪いのでこの3連休を利用してOSの再インストールと環境構築のやり直しをすることにした。OSは予定通りUbuntu(Linux) 8.04LTS。もう5年使っているPCなんでバッテリーは終了してるし、内部のHDDケーブルのコネクタ部もよく接触不良を起こしたりして、ガタがきまくっているからそろそろ後継機も考えたいところ。モバイルPCにパワーはいらないと思っているのでDellのInspiron Mini 9のUbuntsモデルが小さくて34,980円と格安な上にUS配列のキーボードが選べるのが魅力。
07 February
2009
ubuntuの無線LANは鬼門なのか?
ローミングモードがちゃんと使えれば便利そう
年明けにdynabook SS SXのOSをubuntu 6.06から8.10に上げたんだけど、どうも無線LANの認識が安定しない。ドライバが変わったのか無線LANのデバイス認識が「ath0」だけじゃなくて「wifi0」も認識されるし、ローミングモードをオンにすると「ath0-avahi」も認識される。どうもavahiが良くない気がするんだよなー。「multicast DNS」ってなにやってるんだ? それでも起動時に無線LANが使えない状態ってのはアレだし、毎回手動で認識させるもの面倒くさいのでrc.localでath0をリロードさせるように設定。とりあえず起動時には使えるようになった。後はサスペンドとハイバネートからの復帰時に無線LANが使えないのをなんとかせねば。
/etc/rc.local
14 February
2009
OS更新とmediatomb
SONYはこれがあるんだよなー
自宅のTV、SONY KDL-40V1は「DLNA」対応なんでPCにDLNAサーバになるソフトを入れてネットワーク設定しておけばTVでPCの動画を再生できそう。Linuxだと「mediatomb」が使えるようなのでファイルサーバの「GLANTANK」にインストールしてみよう。その前にGLANTANKは1年くらいOSのアップデートをやってなかったのでやってみるとエラー。どうやら3.1(sarge)のサポート期間が終了してるようなので4.0(etch)にリポジトリのツリーを変更してからOSをアップデート。
/etc/apt-source.list
deb http://ftp.debian.org/debian etch main
deb-src http://ftp.debian.org/debian etch main
deb http://security.debian.org/ etch/updates main
deb-src http://security.debian.org/ etch/updates main
|
OSのアップデート(3.1→4.0)
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get dist-upgrade
# reboot
|
mediatombのインストール
# cd /etc/apt
# cat deb http://apt.mediatomb.cc/ etch main >> source.list
|
日本語ファイル名の文字化け対策
/etc/mediatomb/config.xmlファイルに以下を追加する。
<filesystem-charset>UTF-8</filesystem-charset>
<metadata-charset>CP932</metadata-charset>
|
mediatombのデーモンが起動できるようにする&起動。
/etc/default/mediatomb
NO_START="yes" → NO_START=""
# /etc/init.d/mediatomb start
|
公開するディレクトリ、ファイルの設定はブラウザから行う。
http://xxx.xxx.xxx.xxx:49152
と、ここまでやったのにKDL-40V1からはDLNAサーバとして認識されず。SONYは拡張性の悪さがWALKMANのシェアを失った原因のひとつなのにまだこんなコトやってんのかよ!とりあえずLT-H90DTVからはDLNAサーバとして認識されて使えるからこっちで使うか。
11 June
2009
automountの設定
もっと早く気がつけよ、俺
自宅内ネットワークでファイルサーバのデータをNFSマウントさせて共有利用しているのだけれど、先日のスピーカー設置時にファイルサーバを落としていた。それに気づかないままクライアントから「df」コマンドを実行してしまいプロンプトが返ってこない現象が発生。クライアント側からすればサーバに対して延々とマウントのリトライを繰り返している(hardマウント設定)ので当たり前の動作なんだけど発行したdfコマンドはdefanct化してkillすることもできずプロセスとして残ってしまう。これはよろしくない。cronなんかでdfを発行するシェルなんか組んでたら最悪だ。なんかシステムが思いなーと、psコマンドで調べたらdfのゾンビが大量発生して「なんじゃこりゃー?」ってコトになりかねない。気がついた時にNFSサーバを起動させればいいのだがクラッシュなどNFSサーバの再起動ができない場合、クライアント側をリブートさせるしか手はない。んなワケで回避策としてNFSマウント時に「soft」マウントさせておけばNFSサーバとのアクセスが切れた場合、タイムアウト処理される。さらにautomount設定にしておけば一定時間アクセスがない場合、NFSマウントを解除するのでこっちの設定に変更。
/etc/auto.misc
aaa -fstype=nfs,rw,soft,intr xxx:/xxx/xxx/aaa
bbb -fstype=nfs,rw,soft,intr xxx:/xxx/xxx/bbb
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/etc/auto.master
/misc /etc/auto.misc --timeout=60
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22 June
2009
OSの更新というか入れ替えた
楽するコトを覚えるとダメだね
先日、自宅メインPCのOSを入れ替え。CPUがAMD Athlon64x2ってこともあって、これまでubuntu-desktop 8.04LTSの64bit版を入れていた。でも個人ユースだとメモリ空間が広く使えるとか64bit版のメリットより対応ソフトが少ないデメリットのほうが多いから9.04は32bit版をインストールした。64bit版で苦労したFirefox周りのプラグイン(Flashとか)も用意されてるパッケージで問題なく動作。昔はあえてピーキーな仕様を好んで選択、そしてそれを乗り越えるのが楽しかったんだけど最近はそんなパワーも情熱も無い。無いんだってば。
24 August
2009
Get It by Your Hands
自由は与えられるものではなく自分で掴み取るもの
チャールズさんのファイバリット「Get It by Your Hands」のレイさんハミングバージョンをニコニコ動画で発見。本物のリミックスバージョンみたいで違和感全くなし。凄いな、どうやって作ってるんだろ。気に入ったのでダウンロードしたケド「flv」形式の動画ファイル。ウォークマンで聴きたいのでmp3だけ抜き出せないかとgoogleで検索。なるほど、ffmpegで音声のみ別ファイルにコピーすればいいのか。
$ ffmpeg -i hoge.flv -acodec copy fuga.mp3
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09 December
2009
Ubuntu9.04 → 9.10でハマる(dynabook)
VAIO ZにUbuntu 9.10を入れたのでdynabook SS SXのUbuntuも9.04→9.10にアップデート。アップデートの場合フルスクラッチのインストールと違ってエラーが発生しやすいものだけど何事もなく終了…とおもいきや無線LANが繋がってない。?? lspciコマンドで確認するとデバイスとしてな認識されてる模様。では何故? 調べていくとドライバが読み込まれていない感じ。デバイスを認識していてなんでロードしない。ロードでエラーならまだ判るが。さらに調べていくと/etc/modprobe.d/blacklist.confファイルに無線LANのデバイスが登録されているためドライバがロードされていなかったみたい。なんでだろ?リストから削除してOS再起動で無事無線LANが使えるようになった。
28 January
2010
dmidecodeコマンド
メモリのシリアルナンバーまで判る
Linux上からマシンの詳細なハードウェア構成を調べるコマンド。BIOSの種類、バージョンなどOSをシャットダウンすることなく調べられるので便利。シリアルナンバーも判るので遠隔地にあるマシンをリモート管理する場合にも便利。
# dmidecode
*これだと情報が多すぎて知りたいコトを見つけにくい
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引数を使ってピンポイント表示
# dmidecode -s bios-version
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使える引数
# dmidecode -s
dmidecode: option requires an argument -- 's'
String keyword expected
Valid string keywords are:
bios-vendor
bios-version
bios-release-date
system-manufacturer
system-product-name
system-version
system-serial-number
system-uuid
baseboard-manufacturer
baseboard-product-name
baseboard-version
baseboard-serial-number
baseboard-asset-tag
chassis-manufacturer
chassis-type
chassis-version
chassis-serial-number
chassis-asset-tag
processor-family
processor-manufacturer
processor-version
processor-frequency
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このdmidecodeコマンドはOSのディストリビューションによっては一般ユーザで実行できないみたい。ubuntu9.04はできるけど、RHEL5.3だとrootユーザじゃないとダメ。またFedora4(古いな)のVer.2.6だと「-s」がないのでイマイチ使い勝手が悪かったりする。
09 February
2010
原因はBIOS
いつ修正されるかなー
年末に購入したVAIO-ZにUbuntu(9.10)をインストールしているんだけどSpeedモード(GeForce 9300M GS)でどうしても起動できない。なにやってもうまくいかなくて困っていたところ原因はBIOSにあると海外のメーリングリストログで発見。現在Windows7に対応したBIOSではSpeedモードでLinuxが起動できないらしい。逆にSpeedモードでLinuxが起動できるBIOSではWindows7が起動できない。BIOS側の改善は期待できないからLinux側のカーネル、ドライバ、grubが対応するまで待つしかないか。それまでLinuxはStaminaモード(Intel GM45)で使うことにした。*** 帰り道、というか自宅すぐ近くの道路と隅田川の間の路地から灯りが漏れていたので見てみると小さな古着屋さんがオープンしてた。ランニングに向かう途中に位置するから今度寄ってみよ。